内外壁用・屋根用塗料Wall・Roof

大切な住まいを、
美しくよみがえらせる。

ナノテクシリーズ

高性能塗り替え塗料
ナノテクシリーズ

耐久性で選ぶナノテクシリーズ

屋根と外壁では、屋根面の方が日差しや降雨など厳しい環境にさらされるため塗膜の劣化速度が異なります。
ナノテクシリーズは屋根の耐久性を上げて外壁との劣化速度を合わせているので、次回の塗り替えも同時期に検討することが可能です。

耐久性で選ぶナノテクシリーズ
  • ※塗膜の耐久年数は保証期間ではありません。塗装部位や建物の状態、気候条件によって大きく変わってくるため、あらかじめご了承ください。耐久年数までに次の塗り替えの検討を推奨いたします。
  • ※ナノルーフ遮熱は、特殊顔料を用いているため同グレードのナノルーフと比較すると耐久性が若干劣ります。

いつまでも美しく。

住まいを守り続けるための
確かなテクノロジー

ナノテクシリーズは、全グレードに
『ナノテクノロジー』、『ラジカル制御技術』、
『レオロジー制御技術』を導入し、
耐久性、安定した物性、そして
コストバランスを追求して開発されました。

ナノテクノロジー・ラジカル制御技術・レオロジー制御技術

ナノテクノロジー

ナノテクノロジー塗膜性能の向上と安定化

『ナノ』サイズは、地球を1メートルとすると、ピンポン玉に相当するくらいのとても小さなサイズです。このナノレベルの小さな製品設計が大きな品質差を生み出します。
ナノテクシリーズは、各製品にそれぞれ独自のナノテクノロジーを駆使しており、そのポテンシャルを最大限に引き出すことで優れた性能を安定して発揮することに成功しました。

ラジカル制御技術

ラジカル制御技術塗膜の長寿命化

「ラジカル」とは、紫外線や雨などにより発生する塗膜の劣化因子です。
ワンランク上のラジカル制御、『ハイラジカル制御』により、塗膜の超寿命化に成功しました。

  • 酸化チタンの表層保護
    ラジカルの発生源である酸化チタンの表層を保護し、ラジカルの発生を抑制します。
  • HALSによるラジカルの捕捉
    ナノテクシリーズは、一般的な添加とは異なり、酸化チタンの周りにより多くのHALSを配置させることで効率よくラジカルを捕捉します。(ハイラジカル制御)
    HALS(ハルス:光安定剤)は、発生したラジカルを捕捉する機能を持ちます。
  • UVAによる塗膜保護
    UVAは紫外線吸収剤と呼ばれ、太陽からの紫外線を吸収することでラジカルの発生を抑制します。

レオロジー制御技術

レオロジー制御技術塗膜の美観向上と作業性向上

屋根・外壁面それぞれに合わせた粘度(レオロジー)設計はもちろん、さらなるレオロジー調整が、
最高レベルの塗着効率を実現し、見た目に美しいエッジカバーリング性と肉持ち感を実現しました。

  • 一般的な塗料の場合
    エッジ分の塗膜が薄くなってしまい、安定した塗膜性能が発揮できない…。
  • レオロジー制御された塗料の場合
    エッジ部もしっかりと塗膜がカバー!塗りムラが少なく安定した性能を発揮!
レオロジー(塗料粘度)について:
レオロジーは、『レベリング性』と『チキソ性』から成り立ちます。『レベリング性』が良いと塗膜は滑らかになりますが膜厚がつきません。(蜂蜜を垂らした感じ)一方で『チキソ性』を高めると膜厚が付きますが、滑らかな面に仕上がりません。(マヨネーズを垂らした感じ)
レベリング性とチキソ性をバランス良く調整することで、見た目の美しい肉持ち感と、膜厚が薄くなりがちなエッジ部(凸部)へのカバーリング性を両立させて美観と耐久性を向上させます。

ナノテク無機系フッ素樹脂塗料

ナノウォール20・ナノルーフ20・ナノルーフ20遮熱+

20年の超耐久性 耐変色性、防カビ・防藻性、耐汚染性、自由な色調、高い安全性、低臭・無公害、信頼の品質、水系1液型
超耐久性 キセノンランプ法:180W/㎡

シリーズ中最高の耐久性!

  • ナノウォール20の光沢保持率グラフ
  • ナノルーフ20の光沢保持率グラフ

※屋根面は壁面より過酷な条件にさらされるため、ナノウォールに比較しナノルーフの方が耐久性に優れた設計をしています。

フッ素樹脂塗料は、他の樹脂の塗料と比較して初期の導入費用は高価です。
しかし、抜群の耐久性を誇るので塗り替え回数が少なくなり、ライフサイクルコスト(LCC)が低減します。

最終的な塗り替え回数が少なく経済的!
ライフサイクルコスト(LCC)とは…
建築物におけるLCCとは、建設費用だけでなく企画・設計・施工・運用・維持管理・補修・改造・解体・廃棄に至るまでに必要なトータルコストのことです。耐久性の良い塗料を塗装することは塗り替え回数を削減でき、「総合的に建物の補修費用を抑える」ことができます。
シリーズ中最高の耐久性を発揮する
最高級 無機系フッ素グレード

最高級グレードにふさわしい技術と高性能な成分を遺憾なく導入!
異次元の技術が住まいを次世代まで守ります。

  • ナノテクノロジーによる無機系ハニカムレジン採用

    樹脂骨格にハニカム構造と無機成分(ポリシロキサン)を配合した無機系ハニカムレジンを採用することで、塗膜の耐水性や強度が増し、フッ素樹脂の性能を補佐します。

  • ツインパワーHALS

    ハイラジカル制御による塗料中へのHALS配合に加え、樹脂骨格中にもHALSを導入することで、さらに長期間にわたりラジカル捕捉が可能。

  • 確かなフッ素含有量

    フッ素含有量が多い程フッ素樹脂塗料の耐久性はよくなります。ナノウォール20・ナノルーフ20は確かなフッ素含有量でしっかりとした耐久性を発揮します。

ハイグレードナノシリコン樹脂塗料

ナノウォール15・ナノルーフ15・ナノルーフ15遮熱+

15年の高耐久性 耐変色性、防カビ・防藻性、耐汚染性、自由な色調、高い安全性、低臭・無公害、信頼の品質、水系1液型
高耐久性 キセノンランプ法:180W/㎡

シリコン樹脂塗料最高峰の耐久性!

  • ナノウォール15の光沢保持率グラフ
  • ナノルーフ15の光沢保持率グラフ

※屋根面は壁面より過酷な条件にさらされるため、ナノウォールに比較しナノルーフの方が耐久性に優れた設計をしています。

最高峰の高耐久性を発揮する
高級シリコングレード

高耐久性を発揮するシリコン成分を多く配合。さらにナノシリコンテクノロジーが、
そのポテンシャルを最大限にまで引き出すことで最もコストパフォーマンスに優れています。

ナノシリコンテクノロジー
水系塗料が塗膜になる過程
塗料は主に樹脂、顔料という原料をブレンドして作られています。
水系塗料の樹脂は、エマルションと呼ばれ下図のような球体の粒子の形状をしており、水に分散されています。
水系塗料が塗膜になる過程

ナノシリコン樹脂塗料

ナノウォール10・ナノルーフ10

10年の耐久性 耐変色性、防カビ・防藻性、耐汚染性、自由な色調、高い安全性、低臭・無公害、信頼の品質、水系1液型
耐久性 キセノンランプ法:180W/㎡

一般水系シリコン塗料と同等以上の耐久性!

  • ナノウォール10の光沢保持率グラフ
  • ナノルーフ10の光沢保持率グラフ

※屋根面は壁面より過酷な条件にさらされるため、ナノウォールに比較しナノルーフの方が耐久性に優れた設計をしています。

コストバランスを重視しながらも
高性能な標準シリコングレード

高価なシリコン成分を抑えつつも、ナノシリコンテクノロジーとコアシェル構造により
一般的な水系シリコン塗料より優れた耐久性を発揮します。

ナノシリコンテクノロジー
アクリル成分とシリコン成分をナノスケールで均一に融合させ、
シリコン樹脂のポテンシャルを最大限まで引き出すことで優れた耐久性を発揮!!
ナノシリコンテクノロジー コアシェル技術
防カビ・防藻性

カビや藻の発生を防ぐことで、長期間衛生的な生活環境を整えます。ナノテクシリーズは全製品同等の防カビ・防藻性を発揮します。

記載の試験結果はナノウォール15での試験結果となります。

低汚染性

低汚染性とは雨筋等の汚れを防ぐ機能です。低汚染性に優れる塗料は、長期間に渡り住まいの外観を美しく保つことができます。ナノテクシリーズは全製品低汚染性を発揮します。
特に壁面は屋根面と比較し汚れが目立ちやすいため、『ナノウォールシリーズ』は『ナノルーフシリーズ』より優れた低汚染性を発揮するように設計しており、一般的な低汚染型塗料と比較しても同等以上の低汚染性を発揮します。

大阪市内屋外暴露試験結果(6ヶ月)※記載の試験結果はナノウォール20での試験結果となります。

ナノルーフ遮熱+シリーズの遮熱効果

ナノルーフ遮熱+シリーズには、太陽光の赤外線(熱エネルギー)を効率良く反射させる特殊顔料を配合。
これにより、屋根基材の温度を大きく低減させ、涼しい生活環境を作ると共に冷房等の省エネにつながります。

■塗装工程

外壁の塗装工程
屋根の塗装工程
  • ※記載の工程は一例です。詳細は別途『施工要領書』をご覧ください。
  • ※寒冷地の場合は別途ご相談ください。

カタログ・SDSダウンロード

  • SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
  • カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
  • 記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
  • カタログPDFデータを印刷する際、「統合中」と表示され印刷できない場合は、[印刷]→[詳細設定]の「画像として印刷」にチェックを入れて再度印刷をお試しください。