屋根用塗料Roof

ハイパーサーフ

肉やせの少ない高性能なハイグレードサフェーサーです。上塗りを美しく仕上げます。

用途

●住宅屋根用化粧スレートの下塗り兼素地調整。
(ただし寒冷地には不適)
●各種窯業系屋根材の中塗り
エポックマイルドシーラーと組み合わせることで、未塗装波形スレートや乾式洋瓦など様々な窯業系屋根材の素地調整が可能。

特長

仕上がり外観の向上
塗料固形分が高く、素地調整機能に優れるため、上塗りの仕上がり外観を向上させます。
優れた乾燥性
サフェーサーでありながら乾燥性が早い。(23℃ 4時間)
塗装作業性に優れる
マイクロパウダーの使用により、1回で多くの塗付量(0.2~0.4kg/㎡)を非常になめらかに塗装できます。
優れた溶剤バリア性
特殊モノマーを使用した高架橋型樹脂の採用により、水系サフェーサーでありながら溶剤バリア性に優れ、弱溶剤系上塗り塗料が使用可能。

塗装仕様

住宅屋根用化粧スレート、プレスセメントがわらの場合
工程 使用塗料 希釈率 塗装方法 塗付量
(kg/㎡/回)
塗回数
(回)
塗面積
(㎡/缶)
塗装間隔(23℃)
工程内 工程間 最終養生
素地調整 付着物(ゴミ、ホコリ、苔カビ、油脂類)をワイヤーブラシ、皮スキ、タワシ、高圧洗浄機で丁寧に除去し、充分に乾燥させる。
下塗り ハイパーサーフ
15kg
0〜5%
(希釈水)
ハケ・ローラー
エアレス
0.2〜0.4 1 38〜75 4h以上
上塗り 水系ナノシリコン
15kg
5〜10%
(希釈水)
ハケ・ローラー
エアレス
0.15〜0.18 2 42〜50 2h以上 12h以上

塗付量に希釈水は含まれていません。塗付量は条件により増減します。
基材が脆弱化している場合や、無塗装品にはシーラーが必要です。(推奨:エポックマイルドシーラー)
塗装後は充分に瓦間の縁切りを行ってください。

波形スレート、乾式洋瓦、劣化の進んだ住宅屋根用化粧スレート
工程 使用塗料 希釈率 塗装方法 塗付量
(kg/㎡/回)
塗回数
(回)
塗面積
(㎡/缶)
塗装間隔(23℃)
工程内 工程間 最終養生
素地調整 付着物(ゴミ、ホコリ、苔カビ、油脂類)をワイヤーブラシ、皮スキ、タワシ、高圧洗浄機で丁寧に除去し、充分に乾燥させる。
下塗り(1) エポックマイルドシーラー
主剤 10kg 硬化剤 1kg
無希釈 ハケ・ローラー
エアレス
0.1〜0.15 1
(〜2)
73〜110
(36〜55)

(4h以上)
5h以上
7日以内
下塗り(2) ハイパーサーフ
15kg
0〜5%
(希釈水)
ハケ・ローラー
エアレス
0.2〜0.4 1 38〜75 4h以上
上塗り 水系ナノシリコン
15kg
5〜10%
(希釈水)
ハケ・ローラー
エアレス
0.15〜0.18 2 42〜50 2h以上 12h以上

塗付量に希釈水は含まれていません。塗付量は条件により増減します。
エポックマイルドシーラーは弱溶剤系塗料です。上記下塗り(1)としてスラリー強化プライマーⅡも使用可能です。
塗装後は充分に瓦間の縁切りを行ってください。

カタログ・SDSダウンロード

  • SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
  • カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
  • 記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
  • カタログPDFデータを印刷する際、「統合中」と表示され印刷できない場合は、[印刷]→[詳細設定]の「画像として印刷」にチェックを入れて再度印刷をお試しください。