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バイオマスR-Si

バイオマスR-Si

バイオマス原料は、エネルギーや枯渇資源の代替として脚光を浴びています。現在、塗料に用いられる樹脂には枯渇資源である石油系資源が用いられています。水谷ペイントは、産学官の取り組みにより、石油系資源を環境に優しいバイオマス原料に置き換えて塗料樹脂骨格中に導入することに成功しました。バイオマス原料を用いることで、持続可能な社会の構築と、地球の将来を守ることに貢献します。

用途

1. 窯業系屋根材
新生屋根材(住宅屋根用化粧スレート)、波形スレート、 プレスセメント瓦、乾式洋瓦(モニエル瓦・スカンジア瓦・パラマウント瓦)
2. 金属系屋根材
亜鉛鉄板・カラー亜鉛鉄板・ステンレス鋼板・アルミ合金板
  • 〈注 意〉
  • 日本瓦への塗装は避けてください。
  • ノンアスベスト波形スレートへの塗装は1液ノンアス用シーラーを使用してください。
  • 乾式洋瓦(モニエル瓦・スカンジア瓦・パラマウント瓦)を塗装される場合は必ずスラリー洋瓦用シーラーカタログをご参照ください。

特長

1. 石油系資源の削減
バイオマス原料を樹脂の製造過程で反応させて使用することにより、石油系資源の削減が可能となりました。
2. 付着性向上
バイオマス原料中のエポキシ基の「①塗装後の二次架橋、②基材への付着」効果により、非常に強靭な塗膜が形成されます。(下図参照)
3. 使い易い価格帯
バイオマス原料中のエポキシ基が付着力を向上させるため、高価なイソシアネート硬化剤の減量が可能になり、使い易い価格帯に設定することができました。

シロキサン結合を有するシリコン成分と紫外線吸収剤が、紫外線、熱、水による劣化を防ぎます。

耐候性(キセノンウェザーメーター)

2液型ポリウレタン樹脂の結合とバイオマス原料のエポキシ結合が汚れにくく耐久性のよい塗膜を形成し、優れた耐汚染性・耐候性・耐アルカリ性を発揮します。また水溶性成分を含んでいませんので優れた防カビ・防藻性を発揮します。

金属系屋根材、窯業系屋根材ともに適合します。弱溶剤系なので新築はもとより、フタル酸系、油性系やアクリル系等の旧塗膜にも塗装可能です。強溶剤系塗料に比べ臭気が少なく、作業環境や塗装作業性に優れています。

塗膜性能

試験項目 評価方法 品質基準 試験結果
鏡面光沢度 JIS K 5600(60度) 82
耐屈曲性 JIS K 5600(円筒形マンドレル法) 2mm
耐おもり落下性 JIS K 5600(デュポン式 500g×30cm×1/2φ) 異常なし
引っかき硬度 JIS K 5600(鉛筆すり傷法) HB
付着性 JIS K 5600(クロスカット法 1mm 幅) 分類0
耐液体性 JIS K 5600(水道水 浸せき法)23℃×7 日間 異常なし
JIS K 5600(飽和水酸化カルシウム 浸せき法)23℃×7 日間 異常なし
JIS K 5600(硫酸 5% 浸せき法)23℃×7 日間 異常なし
耐中性塩水噴霧性 JIS K 5600(ソルトスプレー試験機 500h) 異常なし
耐湿性 JIS K 5600(回転式 240h) 異常なし
耐湿潤冷熱繰り返し性 JIS K 5600(50℃×3h /−20℃×3h / 20℃×18h 浸せき) 異常なし
凍結融解繰り返し性 −20℃×16h / 20℃×8h 浸せき 異常なし
耐結露白化性 塗装4h 後、結露24h 試験、4h 後目視判定 異常なし

※下塗りにRM プライマーを塗付しています。 試験板:冷間圧延鋼板(鉄板) 乾燥条件:23℃×7 日間放置

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